すべての真実

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「悠介!!」 言うなり腕を引っ張って資料室に連れていった。 「…あれ…紅くない?」 「心配しなくても大丈夫だよ。」 そっけなく言い悠介は出て行った。 (そんな言い方ないじゃない…って…あたし…) 吸われることを期待した? そんな考えが浮かんだ自分が悲しかった。
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