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(これは…)
記憶を消される前の記憶…
外は満月…対峙するように雛子と悠介がいた。
『…な…ちゃん…』
『来ないで…っ…』
(なにが起こってるの?)
じっと見ると2人は暗闇の中にいた。
悠介は目が赤い…。理性が感じられなかった。
『悠ちゃん!!目を覚まして!!』
悠介はにやあ…と笑うと雛子を…襲った。
『キャーーーーーー!!!!』
これが雛子の忘れていた記憶だった…
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