プロローグ

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納得なんてしたくない。納得なんて絶対にしたくないんだけど―――この男性の切なる願いを享受してしまったせいか、どうにも敗北の涙が止まらない。 始まりから早々にして、いきなり無職になりました。ある意味前代未聞、そしてこのことが彼にとっての最大の人生の分岐点となることを、この時の彼はまだ知る由もなかった―――
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