小包

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男は泰葉に歩み寄り... 床に無造作に置かれた,先程届いた小包を手に取る。 「へっ!?」 泰葉は少し拍子抜けしたものの, 「ま,まさか!」 自分に小包を送って来る人物なんていない... 送られたのは,あの見知らぬ男の方なのでは... だとしたらあの中身は凶器なのでは... そんな思いが頭を駆け巡る。
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