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高校を卒業してから1週間後、私はバイトとして就職先で働いていました。
"20日締めの月末に給料をもらう"
と言うシステム。
途中でよく休んでいたので6日間しか行けなかったのですが、8時間労働していたのでやがて5万近いお金が私の手元にやってきました。
その当時はお金を貯める気持ちなんて全くなくて、
お母さんに
「積立するから2万ちょうだい」
と…言われた時は手持ちのお金が減っても痛くもかゆくもありませんでした。
「あ、車のお金も貰っておこうかな?」
1万渡しました。
(私の家は裕福な家庭ではないのもありまして…初めて買った車は、80万は自分で払わないといけなかったのです。)
私の手持ちのお金は3万円。
4月はガソリン代含めて3万円で過ごさなければいけません。
今はガソリン代含めの3万円だとちょっとキツい(せめて3万5千円)のですが、その当時は
"ガソリン1リットル…95円"
というのと、高校生の頃は本当にお金を使わない人間だった(友達に奢ってもらっていたのもあります…)ので、
「さ…3万円もある(☆o☆)」
と言う感覚でした。
社会人になっての初めての給料で家の人にあげたは
「ガムの歯磨き粉」
でした。
初めての給料は13万でした。
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