第2章 新しい

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渋々並ぶ私に 前から可愛い女の子が 声をかけて来た。 「私、美砂(みさ)って言うのん!!なんて名前なぁん?」 素直に嬉しかった。 少しブリッコがかった声が 気になったものの 私は自己紹介をした。 「ルナ!!南小やってんケド美砂ちゃんは?」 「美砂でいいよ☆ルナ♪東小から来たァ☆」 初めて作れた友達 初めて話し掛けてくれた美砂 これから大切な存在に なっていくだろう 私はそう思っていた。
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