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「僕らもそろそろ着替えにいこうか。」
達也がいった。
「はい。」
「私と坂木先生はここで練習見てるね。」
佳奈がいった。
更衣室へ
「みんな打ちが速かったね。」
「そうですね。でも桜田先輩も負けてないですよ。」
「おい。緊張してんのか?矢野と多嘉山。」
俺と駿介がいった。
「はい・・・。ちょっと。」
「君たちは初めてだからしょうがないよ。全力でやればいいんだよ。まだ入部して間もないんだから。」
「はい!桜田先輩のおかげで少し緊張がほぐれました。ありがとうございます。」
「いいんだよ。僕らも最初は君たちと同じだったんだから。」
「そうなんですか。」
「着替え終わったみたいだね。それじゃアップしに行こうか。」
「はい!」
道場へと向かった。
すると浜野ヶ丘高校の部員達は疲れた顔をして練習を終えていた。
「桜田!体動く程度でいいぞ!」
坂木先生がいった。
「はい!」
「姿勢を正して。面つけー。」
全員「はい!。」
「それじゃ切り返し!。」
「ウリャー!メーン!メンメンメンメンメーン!」
「もっと速く!。」
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