入部

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入部

「退屈そうだな。まあ初日はしょうがないか明日からしっかりしろよー今日は帰ってよし。」 みんなすぐに帰っていった 「入部するか迷うなあ どうしようか。」 「どうせ入部するでしょ?一緒に剣道部やろ♪。」 「まだ入るって決めたわけじゃねぇよ。」 といいつつ結局入部することになった もちろん5組の駿介も 次の日の放課後道場へ行ってみた ポツーンとした風景に剣道の道場の独特の匂いがしていた。 奥の方で一人素振りをしていた こっちへ気付いたのか駆け寄ってきた。 「こんにちわ。入部希望者?みての通り僕一人だけなんだよ。」 「はい・・・・入部希望者です。」 ヤル気のなさそうな駿介 「入部希望します!。」 逆に女子一人なのにヤル気満々な佳奈 「君は?入部希望者?。」 「はい。入部希望します。」 いやいやながら入部した。 「僕の名前は桜田達也。一応キャプテンをやってるよ。」 「まずポスターを作ろうかメンバーをあつめないと。」この学校で有名なクラブは野球部、柔道部だ このクラブは毎年全国大会へいっている。みんなこの二つのクラブへ集中する。逆に剣道部は全く人気がなく推薦制度もなく廃部どうぜんのクラブだった
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