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練習試合当日
「なんか緊張するね。」
達也がいった。
「キャプテンしっかりしてくださいよ。」
駿介がいった。
「そうだったね。ごめんごめん。」
きがつけば浜野ヶ丘高校の目の前ついた。
「剣道場ってどこだろう。」
達也がいった。
「すいませーん。花風学園高校の者なんですが、剣道場ってどこですか。」
「あぁ~あんたらが花風学園の人らかい。ようきてくださった。私は浜野ヶ丘高校剣道部の顧問を受け持っている安達と申します。今日はよろしくお願いします。」
「どうも。坂木です。こちらこそよろしくお願いします。」
「こんな所ではなんですから剣道場へいきましょう。」
「はい。」
道場へと向かった。
「ウリャー。」
「シャアリャー!」
かなり気合いの入った声が聞こえてくる。
道場の空気ははりつめていた。
「こんちゃっ!!」
一人の挨拶と共に部員全体が挨拶してきた。
「こんちゃ!」
俺はすかさず返してしまった。
挨拶をすませるとすぐに練習を再開した。
「おい。ちょっと集合。」監督が呼んだ。
「今日はメニューBでいけ。」
メニューBはここの学校でかなりしんどいメニューだった。
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