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天才と秀才
宮原「天才芦川君は朝からいったい何を悩んでるのかな」
美「うるさい。読書中だ」
宮「うそつけ。さっきからページ進んでないくせに」
美「…はぁ」
宮「そんなこれみよがしなため息つくなよ。お前の悩みはどーせ三谷の事だろ」
美「…………」
宮「…………」
美「亘がヤらせてくれない」
宮「っ?!おまっここ学校だから!(つーか小学生の悩みじゃないだろ!)」
美「自分が聞いたんだろ。」
宮「はぁ………なんかやったんだろ」
美「別に。」
宮「いつから?」
美「日曜から」
宮「…そんな頻繁にしてるのか?」
美「3日亘に触れなかったら禁断症状がでる」
宮「お前…そのせいじゃないの」
美「なにが」
宮「だから三谷が嫌がるのはお前ががっつき過ぎて身体が辛いとか」
美「…………」
宮「(心当たりあるのか…)まぁほどほどにしとけよ」
____________
クラスの女子達
「なんか芦川君と宮原君が真剣に話てるー!」
「かっこいい!私達にはわかんないような難しい話なんだろうね」
「うんうん!秀才と天才の会話って感じの!」
教室の一角で真剣な表情で話している天才と秀才の話の内容がまさかこんなことだとは知らずに………
………………………………………………
ごめんなさい!!
やりたかったんです。真剣な顔で
小学生にあるまじき会話をしている天才と秀才を!
やだもー宮原くんってば!大好き♥
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