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輝は常にリノアの手を握っていた
リノアは恥ずかしいのか赤面しているが輝はいたって真剣な理由で手を繋いでいる
その理由というのは輝がリノアと触れ合ってる時はあまり魔の影響を受けないからだ
精神王達が渡してくれた腕輪も始めこそ意味はあったが今では無いよりましっと言った感じで輝が手を握るほうが効果的なのだ
純粋にリノアと手を繋ぎたいというのもあるだろうが…
輝「みんなともお別れか…寂しくなるね」
コルト「永遠の別れじゃないさ。それにヒカルにはリノアがいるだろう?寂しくないさ。行くぞアリス」
アリス「わかったよコルト♪」
二人は共に生きていくらしく家に帰るついでに家族に挨拶をするつもりらしい
コルトとアリスが馬車の中から窓を通じて輝達と最後の挨拶として手を振りながら出発していった
輝「行っちゃった…」
ヴェガ「行こう…リザ」
リザ「そうね…あっ…ヴェガ///」
ヴェガは輝達に「またいつの日か」と言ってリザを抱き寄せ馬車に乗り込んだ
レイン「わいらもいこか」
リリア「そうしましょう」
レインとリリアは二人だけの空間を作り出しているため誰にも声をかけずに馬車に乗り込んだそして、二台の馬車が学園から走り去っていった…
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