少女…

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5人は肩を寄せあい浩司の事を考えていた… 有紀『浩司生きてるかなぁ…』 敬『姿を確認するまでは信じよう!』 真二『みんな…ごめんな…俺のせいで…』 美里『私のお爺ちゃんの名前があった…私も関係しているよ…』 いつも冷静沈着な美里が泣きながら言った。 美紀『わたし帰りたいよ…』 テントの中に声が響いた。 外は薄暗くそこには焚き火の明かりと沈黙が広がっていた。
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