悪探偵参上

61/92
前へ
/961ページ
次へ
鬼流は相手に警戒されないよう仕上げの作業に取り掛かった。「分かりました。ではもし見掛けましたら連絡をお願い致します。」丁寧に名刺を差し出す鬼流に林婦人はキツイ口調で言った。「私、猫は嫌いなんです。お帰り下さい。」
/961ページ

最初のコメントを投稿しよう!

298人が本棚に入れています
本棚に追加