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悠一たちの背後で聞いていた早苗は
円香以上に怒りの感情を煮えたぎらせ、今にも二人に食ってかかりそうだった。
「ねー、いちおーデブ女と付き合ってんだよね?ぶっちゃけ、ヤったの?」
姫系女の下品な口調と、下品な言葉に、周囲の人々も
思わず顔をしかめた。
もはや、聞き耳立てるまでもなく、悠一ら2人の会話は
丸聞こえだった。
「馬鹿、俺の本命はセリナ、お前だけだよ。」
「第一俺、デブ専じゃねーし。」
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