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さてここからはパラダイス。
俺様の固有空間
「ハーレム天国」
(センスの欠片もない名称)
の時間だ。
朝の休み時間は後わずか。
さっさとエネルギー補給をしようと教室中の女子達を眺める。
うんうん
今日も女子のスカート丈は短く、血色も良好。
腿の肉付きも好く腿フェチの俺にとっては最高のゾーンッ！
じっくりと次から次へと堪能していくと、すぐ目の前。
黒ニーハイ
俺的最高配分の絶対領域の腿がーーッ！！
神様ッ！
俺、興奮のあまり死にそうッスーーッ！！
腿の感じは理想系。
最高ゥッ！！
是非ともその御顔を拝見したいで候…
そして見上げれば
そこにはーーッ！！
「今日も元気に変態だわね」
天敵ぃぃぃぃっ！！！？
あまりの衝撃に魂が口の端から抜け出てしまいそうです…
先生、危険ですっ！
心臓の鼓動すらも感じられません！
まるで一瞬にして心臓だけが異次元に消えてしまったかのようだ…。
バタッ…
力無く、
俺は机に倒れ込んだ。
「あら昇天？」
「違う意味でな…」
気分は最悪です…神様。
でも俺の生命力を辛うじて残してくれた事に感謝いたします…
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