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取りあえず、俺たちは隣街へ向って歩き出した
その道すがら俺は龍の今までの旅のこと、四聖獣のこと、旅の仲間のこと、色んなことを聞いた
分かったことをまとめると…
・まず、1000前に中央大陸封じられた悪魔が復活し四聖獣が狙われていること、…これは極秘事項らしい
・次に玄武・青龍とその宿主となる器は既に見つかっていること、…あとでそれぞれ紹介してくれるらしい
・朱雀はまだ見つかってないが、俺が朱雀の器としての適性があること、…四聖獣は高位の聖獣であるため器は限られてくる。俺に適性があるのは玄武の判断
・最後にこれから行く街に玄武の器であり、龍の旅の仲間がいること
龍「ユーリっていう女なんだけど、ちょっと気が強いから気をつけろよ」
紅砂「…え?あぁ、分かった…」
晶羅「………」
そんな話をしてる間に街に着いた
夕闇に染まったその街で龍はまず、ある宿屋を探しだした
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