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って、俺ってもしかして、四聖獣のほとんどと会ったことあるとか?
でも、それをきれいさっぱり忘れてるとしたら、この先魔術師名乗れない気がする…
でも、そんな俺の―俺たちの考えを一言で晶羅は打ち壊した
晶羅「……やっぱり…人違い……?」
青・深緑・紅砂「…………」
もう、それかも…
3人が3人ともそう思った
紅砂「やっぱりそうだよな!ほら、四聖獣って長く生きてるだろ?たぶん、その中に似たような名前のやつがいたんだよ!」
青「……はぁ、そうかもな。あの双子が今この年齢なわけないし…」
深緑「2人が子供だったのは500年前ですからね。一応人間の括りに入っていれば存在しませんか…」
それは人違いというレベルか…?
ふぅ、とため息をついた2人に紅砂は思わずツッコミを入れそうになった
ユーリ「えーっと…、話は済んだかしら?」
紅砂「あぁ、悪い…」
ユーリの方を振り返った3人はヒクッと顔が引きつった
((怒ってる!!))
顔は笑顔だけど、瞳が笑ってない。確かに話を中断させたのは悪かったけど。
ユーリ「じゃあ、良いわね。あぁ、そこの聖獣2匹はとっとと戻って良いわよ」
青・深緑「「は、はい」」
2人は返事をすると、一瞬で光の玉になり、すんごいスピードで戻っていった
…って、残るは俺だけ!?
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