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暖かい太陽の光が射し込む中嵐は起きた。
「おい」
*ねぇってば!*
『あ、景吾!なぁに?』
「ああ。跡部やん。どないしたん?」
あたしは部活が終わり部室に行こうとした所を侑士に声をかけられ止まって話していた。
「未来、お前俺様を置いて忍足なんかとイチャつくとわいい度胸だな?アーン?」
『えっ、け、景吾?置いていったわけじゃないよ?ただ…』
「そーやで。俺が声かけて未来ひき止めたんや。だから責めたらんとってや」
侑士はあたしをかばって景吾に言う。
「言い訳なんざ聞きたくねぇんだよ。忍足、お前も俺様の女にちょっかい出すとわいい度胸だな?アーン?」
景吾は少しイラついた口調で言葉を吐き捨てた。
「なにを勘違いしとるんや?俺と未来はなんもあらへんで?」
「アーン?あったらお前は今ココにいねぇよ」
『(景吾…なに怒ってるんだろ…)』
「そんな睨むなや。未来が恐がるやろ?」
「チッ…未来行くぞ」
『あ、ぅん…!』
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