アリスが泣かねば進まない。

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「ますます困ったことになったわ。」 と、言いアリスは考え始めました。 「今まで、こんなに小さくなったことはないんだから。まったくだわ。でも、本当に面白いことになったわ!」 こんなことをいっているうち、アリスは足を滑らせ、ゲルルンジュースの水溜まりに首まで使ってしまったのです。(先ほど、ツンデレが流しておいたゲルルンジュースは大きな水溜まりを作っていました。) アリスは初め、なにかのひょうしに海に落っこったのかと思いました。 ところがやがて、そうではなく、ツンデレが流したゲルルンジュースに落ちたのだときずきました。 「あのミニツンデレさん、なにがしたかったのかしら。」 アリスは泳ぎ回りながら言いました。 「私を陥れようとしたのかしら。可愛い顔した小悪魔という感じね。……小悪魔、萌え萌えだわ。」 アリスは小悪魔チックな服装をしたツンデレの事を考えて身悶えしだしました。
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