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ゲーム開始
ゲームの審判だろうか?
怪しい奴がオレ達に近づいてきた。
オレは妃奈を背中に隠し、
緋音さんは しずくを隠した。
「誰だ…何のようだ?」
オレは近づいてきた奴に問う。
『BRの審判です。
今から武器と食料とルール説明を行います』
「ルー…ル…説明?」
オレの後ろに隠した妃奈が不安そうに言った。
『はい、ルール説明です』
五人は不安そうな顔をしていたが
「さっさと説明しやがれ」
緋音さんが冷たく言い放った。
『す、すみません…』
緋音さんの殺気に審判は怯えてるらしい。
はっ、笑えるな…
こんな殺人ゲームの審判が殺気くらいで怯えるとは。
『えっ…と、では説明します』
審判が緋音さんの殺気から逃れたくてさっさと説明しようと思ったらしい。
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