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ヒデアキ「久しぶり」
アキコ「・・・。」
今度は走って逃げるようなことはなく、黙ってこちらの様子を伺っている様子・・・。
俺はまず言うべきことを言う
ヒデアキ「この間のことは俺が悪い、本当にすまなかった。」
アキコは答えない
ヒデアキ「もちろん、お前がやったことは凄く嫌だけどな、それをさせてしまったのは俺にも原因があったと反省しているんよ」
それを聞いたアキコが口を開いた
アキコ「やぁ~っとわかってくれたんかぁ~、ヒデアキ君のにぶさには呆れてものも言われへんかったわー、そもそもヒデアキ君は自分の事を棚にあげてアタシの事を悪く言い過ぎやねーん、アタシの愛情に気付かんと文句ばっかり言ってさ、流石のアキコちゃんも堪忍袋・・・あれ、堪忍袋であってたっけ?・・まぁいいわ、とにかく怒るに決まってるやーん・・etc」
余りの口数に呆気にとられた俺は心の中でつぶやいた
神様、この背の低い脳天にかかと落としを食らわしても良いですか?(汗)
ダメじゃ
声が聞こえた気がした。
神様は意地悪だ・・・。
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