おつかい

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ここはカントー地方のマサラタウンにあるとある家。 その日もいつも通りの朝だった。 08:32 部屋には少年がベッドで寝ていた。 すると、下の方から、女性の声が聞こえた。 ?「ジュン!いつまでも寝てないで早く起きなさい!」 ベッドから、少年が眠そうに起きてきて、着替えて下へ降りた。 少年はジュンと呼ばれたが本名はジュンイチである。 ジ「…あっ、母さん、おはよう。」 ジュンイチは台所に立ってる女性に声を掛けた。 母「おはよう、ジュン。さっさとご飯を食べてよね。克たずかないでしょ。」 どうやら、ジュンイチを起こしたのはジュンイチの母のようだった。 母はジュンイチを見ると… ジ「…ふぅ、ごちそうさまでした。」 母「もぅ、相変わらず食べるの早いわね。」 ただいまの記録は、1分です。 ジュンイチは部屋に戻った。部屋に戻ったジュンイチは、テーブルに置いてある透明なケースからポケモンの卵を取出して磨き始めた。卵は、時々動いている。 ジ「もう少しで孵るかな?」 卵は、ジュンイチの父が半年前に引っ越し祝いとしてジュンイチに渡したものだった。 磨き始めてから数分後の事だった。 下の方から母の声がした。 母「…あっ、そうだ!ジュン!さっき、オーキド博士が研究所に来てほしいんだって。」 その声を聞いて、ジュンイチの手が止まった。 オーキド博士は、ポケモン研究の第一人者である。 ジ「わかった!」 ジュンイチは、そお言うと、卵をカバンの中に、入れると下へ降りた。 ジ「じゃあ、行ってきます。」 母「はい、行ってらっしゃい。草むらには行かないでね。危ないから。」 ジュンイチは研究所に向かった。
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