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ジ「んー、今日もいい天気だな。」
ジュンイチは、軽くのびをして、言った。
研究所までの距離は、徒歩約10分の場所にある。
すると、後ろから声がした。
?「おーい(^O^)/ジューン!」
ジュンイチは後ろを振り返って言った。
ジ「よぉ、グリーン。どおしたんだ?」
グ「ジュン、お前、じいちゃんに呼ばれたんだろ。」
ジ「あぁ、そうだけど。お前は?」
グ「俺は、暇潰しに遊びに行こうかと思ってな…そうだ、お前の卵は最近どうだ?」
ジ「もう少しで孵るぜ。」
グ「そっか。今度、卵が孵ったら見せろよ。」
ジ「わかってる。」
そんな事を話している内に研究所に到着。
グ「とりあえず、研究室に行くか。」
グリーンがそう言うと、グリーンとジュンイチは、研究所に入った。
[オーキド研究所]
二人が、研究室に入ると、二人の人がいた。一人は、白髪の老人で、もう一人は、二十歳ぐらいの若者だった。
老人の方がジュンイチ達に話し掛けた。
?「あぁ、ジュンイチ君か、それに、グリーンも来たのか…とりあえず、ジュンイチ君に話そう。」
ジ「何でしょうか、博士。」
ジュンイチは老人に言った。
実は、老人の方がオーキド博士で、もう一人の若者の方が博士の助手である。
オ「単刀直入に言う。君にトキワシティのフレンドリーショップに荷物を取りに行ってくれ。」
ジ「いいですけど。ポケモンを持ってませんけど…(*_*)」
オ「大丈夫じゃ…ケンジ、例の物を、持って来てくれ。」
助「はい、わかりました。」
そう言うと、助手(ケンジ)は、赤と灰色のツートンカラーのボール、三個を乗せたトレーを持って来た。
オ「さぁ、この中から一個を選びなさい。」
グ「俺にもくれよ!」
オ「ジュンイチ君が帰ってきたらお前にもやろう。」
グ「え~!何で~?」
助「文句あんのか?」
グ「さーせん。m(__)m」
ジュンイチは、赤い尻尾の先に炎を持っているトカゲを選んだ。
オ「ヒトカゲにするのかね?」
ジ「はい、よろしくなヒトカゲ、俺は、ジュンイチだ。ジュンと呼んでくれ。」
ヒ「はい、よろしくお願いします。」
オ「よし、行ってらっしゃい。」
ジュンイチとヒトカゲは、研究所を出て行った。
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