おつかい

3/9

20人が本棚に入れています
本棚に追加
/81ページ
ジ「んー、今日もいい天気だな。」 ジュンイチは、軽くのびをして、言った。 研究所までの距離は、徒歩約10分の場所にある。 すると、後ろから声がした。 ?「おーい(^O^)/ジューン!」 ジュンイチは後ろを振り返って言った。 ジ「よぉ、グリーン。どおしたんだ?」 グ「ジュン、お前、じいちゃんに呼ばれたんだろ。」 ジ「あぁ、そうだけど。お前は?」 グ「俺は、暇潰しに遊びに行こうかと思ってな…そうだ、お前の卵は最近どうだ?」 ジ「もう少しで孵るぜ。」 グ「そっか。今度、卵が孵ったら見せろよ。」 ジ「わかってる。」 そんな事を話している内に研究所に到着。 グ「とりあえず、研究室に行くか。」 グリーンがそう言うと、グリーンとジュンイチは、研究所に入った。 [オーキド研究所] 二人が、研究室に入ると、二人の人がいた。一人は、白髪の老人で、もう一人は、二十歳ぐらいの若者だった。 老人の方がジュンイチ達に話し掛けた。 ?「あぁ、ジュンイチ君か、それに、グリーンも来たのか…とりあえず、ジュンイチ君に話そう。」 ジ「何でしょうか、博士。」 ジュンイチは老人に言った。 実は、老人の方がオーキド博士で、もう一人の若者の方が博士の助手である。 オ「単刀直入に言う。君にトキワシティのフレンドリーショップに荷物を取りに行ってくれ。」 ジ「いいですけど。ポケモンを持ってませんけど…(*_*)」 オ「大丈夫じゃ…ケンジ、例の物を、持って来てくれ。」 助「はい、わかりました。」 そう言うと、助手(ケンジ)は、赤と灰色のツートンカラーのボール、三個を乗せたトレーを持って来た。 オ「さぁ、この中から一個を選びなさい。」 グ「俺にもくれよ!」 オ「ジュンイチ君が帰ってきたらお前にもやろう。」 グ「え~!何で~?」 助「文句あんのか?」 グ「さーせん。m(__)m」 ジュンイチは、赤い尻尾の先に炎を持っているトカゲを選んだ。 オ「ヒトカゲにするのかね?」 ジ「はい、よろしくなヒトカゲ、俺は、ジュンイチだ。ジュンと呼んでくれ。」 ヒ「はい、よろしくお願いします。」 オ「よし、行ってらっしゃい。」 ジュンイチとヒトカゲは、研究所を出て行った。
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加