オリキャラ設定集

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「妖紅」 蒼魔が(○○が) 幻想郷に来た時に 世界がバランスを取ろうとして 蒼魔の対として生まれた存在 生まれてまだ間もないが 蒼魔の対なので 決して頭は悪くない 蒼魔の対として生まれた妖紅は 蒼魔と違い 友達や仲間もいず ずっと独りぽっちだった そのうち 他の妖怪や、仕舞いには 妖精にまで馬鹿にされる日々 (馬鹿にしていたのは 三月精達らしい) 森に住んでいた妖紅は たまに森に入ってくる 蒼魔達を見る度に 激しい嫉妬にかられた 「何であいつだけ……」 その嫉妬は いつしか怨みに変わり その怨みを糧に 妖紅は力をつけていった そして 眠りと悪夢を操る程度の能力を 手に入れた妖紅は 蒼魔を殺し 自分の存在を 本物にしようと考えた 一度は夢の世界で 蒼魔を追い詰めたが 凛に邪魔をされ その時は一度退いた そして、妖紅は 「今の私なら 能力を使わなくても 蒼魔を殺すのは簡単」 と、考え 現実世界での闘いを挑んだ しかし、それは間違いだった 蒼魔は自分をコピーし 妖紅との闘いに挑んだ 一人なら駄目でも 大勢いれば負けない 蒼魔はこう考え 見事に妖紅を戦闘不能にした 闘いに敗れた妖紅は なぜ、自分が蒼魔を狙ったか 全てを話した それを聞いた蒼魔は この世に生まれたからには その命は君の物だ 俺の対だとか そんなことは関係ない もし、君に生きる目的が無いなら 俺が君の目的になってやる 妖紅は 初めてそんなことを 言ってくれる人に出会い 自分の生きる意味を知った この男について行く たとえ、何があろうと 自分の命が燃え尽きるまで…… …… …
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