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「突然ですが僕とデートしてくれませんか?」
え?いきなり何言ってんのこの子(^_^;)
「いあ、しないよ」
とても悲しそうな顔をしそれでも南君は話を続けた。
「ずるい言い方ですが今週の日曜朝11時に○○駅で来てくれるまで待ってます。」
そう言うと南君は教室から出て行ってしまった。
呆然としていると桜が補足するように
「お前と南初めてじゃないよ。4年前に会ってるはずだけど覚えてない?」
そう言い残して桜も教室を後にした。
「ねぇ4年前って…」
葵の言いたいことはわかった…けど
「あの子のわけないよ!あの子はず…」
いきなりそんなこと言われても頭も気持ちもついていけない…
「あの子かどうか確かめてみたら?」
確かめ…る…?
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