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~出発~
ざわついていた住人達…
タクミもそのため息で
静かになった
『王様だからって偉そうなヤツだなぁ、やるなら自分でやれよ…自分の事くらい自分でやれよ!!』
そう言いながら前に出て来たのは、犬と猫2匹を連れた金髪をなびかせたほろ酔い気分の女だった。
『私はカオリンだ、お前の命令は受けない…だけどやられたらやり返す、だからもう黙れ』
そう言い残しカオリンと犬のペス、猫のシロは屋敷を後にした
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