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闇を渡り反対側へと着いた魔王はさてどうしょうかと思案にふける
「アルフレットよ
そちならどう攻める?」
「そうですね
今なら魔王様の力で墓場の死体を操れます
まずは手駒を増やしてはいかがです?」
「ふむ、そうするか」
そういうと魔王は意識を集中させた
すると街の郊外の墓地の土の中から死者達が蘇った
「これでよし、これで少しは兵も街に出るだろう」
「さてあちらの姫の方が氷攻めならこちらからは火攻めにしようか」
再び意識を集中させる
すると城の半分のロウソク、ランプなどから手足が生え顔が出来た
「我配下の者共よ
この城を焼き尽せ
人っ子一人逃すな」
魔王か命令すると辺り構わず火を放った
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