宿屋

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そういえば まだどんな所か聞いていなかった なので聞いてみることにした 「モニカ、聞き忘れたんだけど君の働いてる場所ってどんなとこだい?」 「あら、はずかしいわ、私ったらそんなかんじんなこと言い忘れていたなんて 。宿屋よ。家族とやってるの。」と、モニカ 「どんな仕事をすればいいんだい?」 「そうねぇ、力仕事かしら?ベットメイクは私がやるから力仕事がいいわね。そういえばあなた料理は出来る?」 「ああ、たぶんね」 と自信なさげに 答えるヤミト 「あっ、ごめんなさい。記憶がなかったのよね。」とモニカ 「いや、いいんだ」 「…帰ったら作ってもらいましょうか。そうしたら実力がわかるでしょ」 「ああ、そうだね」 「あっ、見えてきたわ。あれがそうよ」 「ずいぶん大きな所だね」 「ええ、この町一番ですもの。」モニカは上機嫌にいった。 これからここでやっていけるか正直不安だったが、そんなこと考えても意味のないことだ。 「さあ、入りましょ」 「ああ」 そして二人は宿屋へと入って行った…
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