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「ねっ、そうですよね? 主任?」
綾菜ちゃんはニコッと笑ってこっちを見た。
あたしは無言で勢いよくそれを肯定するために首を縦に振った。
――す、すごい! 綾菜ちゃん! 即興であんなうまい言い訳考えられるとは……!
それもちゃんと『主任』って言ってたし……。
川瀬綾菜……、恐ろしい子……!
「……ふーん、なんか怪しいけど、ま、いいわ。 あたし達も料理とケーキ買ってきたから食べましょう!」
そう言うと早紀はテーブルの前に座った。
あたし達三人もテーブルを囲むように続いて座る。
「うわ~テーブルの上の料理、川瀬さんが作ったの? 上手だね~」
南が感心したように料理をまじまじと見だした。
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