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頭を打って、一瞬見ていた夢を思い出して山木はちょっとだけニヤついた。
しかしタイミング悪く、ニヤついた瞬間が美月が男の尻を蹴り上げ更に男に罵倒を浴びせなじっていた瞬間だった。
フフっ
山木のニヤつきが声をだして漏れだした。
それをたまたま聞いてしまったさちえはゾッとして隊長を見るが気付かない。
「山木隊長…。
私は隊長に清潔そのものってイメージでしたのに…。
あれ見てニヤつくなんて。。そういうの趣味なんですか??
…だいぶコアなMなんですね」
少しだけ冷めた感じで一番近くにいたさちえはそう言ったが、当の本人は夢を思い出してニヤつくだけだった。
-何だったんだ…アレ-
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