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光SIDE
「まったく、なにを考えてるんですかね」
ブーブブーッ、ブーブブーッ
携帯のバイブに気づき、メールをみれば
《今、いつものメンツで遊んでんだけど、お前もこねぇ?》
まぁ輝もいなくて、暇なので遊ぶことにした
きっといつも通り、カラオケにでもいるのだろう
と、思っていたらその通りの答えが返ってきたので、その場所に向かうことにした
友1「よっ、光!久しぶりじゃん」
「毎日学校で会ってるでしょ?」
友1「でも遊ぶのは久しぶりじゃん?」
「まぁ、そうですね」
友2「光っ、何系歌う?」
「激しめ、ロック調ので」
友3「どうした、どうした?荒れてんのか?」
「うるさい、黙っていれろっていってるんですよ」
友1「そう、怒るなって!ほら」
マイクを渡され、曲が流れ始める
輝の態度と、周りにいた女達に腹がたち、数時間激しい曲を歌い続けた
友1「あー、楽しかった♪」
友2「いつ聞いても、光歌うますぎ~」
「そんなことないですよ、貴方たちが下手なだけです!」
友2「うわっ、ひっで..!」
友1「これから、どこいく?」
友3「裏通りに、新しくゲーセン出来たんだぁ、そこいかね?」
友1「いいね、ゲーセン☆光も行くだろ?」
「はい」
友3「.....なぁ、あれって2年の神海じゃね?弟のほうか~?」
友1「ホントだぁー、最近女の噂なかったから、女遊びやめたのかと思ってた」
友2「でもあんだけ格好よきゃ、よってくる女も多いんだろうなぁ..、うらやましい!!」
俺がみた光景は輝と女がラブホにはいってくところだった
「そういうことですか。家に帰ったら、たっぷり可愛がってあげないと(黒笑)」
友3「ん?光なんか言った?」
「いや、べつに」
友3「そうか」
友1「じゃ、行こうぜ!」
それから、ゲーセンで遊び、22時になったので解散した
俺の腹はどす黒いオーラが、渦巻いていた
どうしてやろうか...ふっ
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