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茜を意識し始めていた俊吾は日々、悶々としていた。そして、茜の友達に彼氏が居るのか居ないのか確かめる。
彼氏はいないと茜の友達に聞き。
俊吾は淡い恋心を抱き。告る事を決意した。
トルルル、トルルル、トルルル、トルルル、
緊張を隠せない。俊吾。
( ̄▽ ̄;)。ο〇〇
俊吾《茜が出たら、なんて言おうf^_^;やっぱ。好きです付き合ってください。かなぁ?いやっ!それより茜のお母さんが出たらどぅしよぅ………》
などと訳の分からない事を思いながら電話をする。
トルルル、トルルル、トルルル、トルルル
[ガチャッ!]
{はい。もしもし。山野ですが?}低い声の男性。
俊吾
意外な落とし穴だった!!
俊吾{あっ!もっもしもし!?あっあのっ(;_;)茜さんのお宅でしょうか?あっ茜さんはご在宅でしょうか?}
茜父{お宅?どなた?}
俊吾{あっ!ええっと………山野さんのクラスメイトの田村ですぅ↖………}
声が裏返る…………
茜父{あぁ(-_-)田村君か?○○君と○○ちゃん?後、誰だったかのぉ?よく家に遊びに来る子は?}
俊吾{はっはぁ~。山田君ですかねぇ(-.-;)}
俊吾は適当に苗字を言った
茜父{おぉ、そぅそぅ山田くん。山田君は元気か?}
俊吾と思い余裕ぶり調子に乗って。
俊吾{はい(^O^)とても。元気ですよ。いつも仲良くして貰ってますぅ}
適当に話しを併し。ニヤリとする。
茜父{わっはっは!山田君なんかおりゃあせんよ?茜のクラスには!わっはっはっは}
と大笑いをする茜の親父さん
俊吾は目が点………………冷や汗が出た。
茜父{わっはっはっは!ちょっとまってよ。}
受話器を置く親父さんの笑い声。受話器の向こうからまだ、聞こえてくる。
茜{はぃ、もしもし}
{あっ茜か!?}
茜{俊吾?どぅしたの?始めてじゃなぃ?俊吾が家に電話してくるなんて(^O^)?}
俊吾{ああぁ~まぁな}
俊吾{なぁ?茜?いきなりなんだけど俺と付き合ってくれないか?}
………………………………………………………………しばく沈黙
茜{ごめん。今、付き合って居る人がいるの(>_<)}
茜はバイト先で男に告られ付き合い始めて一ヶ月ちょい経っていた。
茜{なんで?早く言ってくれなかったの?私は俊吾と付き合いたかったのに}
俊吾は返す言葉が見つからず。
俊吾{ごめん。}
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