第11話🍀星階級🍀

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慧「…あの、そういえばどうしたの棗くん?」 私は気を取り直して聞いてみた。 棗「お前、これ以上目立った行動するんじゃねぇ。」 慧「…目立った、行動?」 棗「学園を脱走しただろ?あれでお前、たぶん目付けられてる。」 慧「でもジンジンにはもうとっくに目付けられてると思うよ?」 棗「そんなんじゃねぇ!!!…とにかく、もう大人しくしてろ。」 棗くんはそう言って立ち去ろうとしたが、 棗「ごほっ………クソ」 棗くんは咳をして近くの木にもたれかかった。 慧「棗くん?!」 私がそう言って駆け寄ろうとしたら、 ??「見つけたぞ、棗」
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