432人が本棚に入れています
本棚に追加
慧「…あの、そういえばどうしたの棗くん?」
私は気を取り直して聞いてみた。
棗「お前、これ以上目立った行動するんじゃねぇ。」
慧「…目立った、行動?」
棗「学園を脱走しただろ?あれでお前、たぶん目付けられてる。」
慧「でもジンジンにはもうとっくに目付けられてると思うよ?」
棗「そんなんじゃねぇ!!!…とにかく、もう大人しくしてろ。」
棗くんはそう言って立ち去ろうとしたが、
棗「ごほっ………クソ」
棗くんは咳をして近くの木にもたれかかった。
慧「棗くん?!」
私がそう言って駆け寄ろうとしたら、
??「見つけたぞ、棗」
最初のコメントを投稿しよう!