~憩いの一時~

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「計画は………?」 「着々と進行中にございます。」 黒いローブに身を包んだ男が暗がりの部屋で玉座のような椅子に腰を下ろしていた。 もう一人の方もローブで顔は見えない。 「報告は怠るな。以上だ。下がってよいぞ。」 「はっ。」 「ふふふふふ。」 暗がりの部屋に男の低い声だけが木霊する。
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