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今日はどこまで行くのだろう?
彼女達は疲れを知らないかのように、ただ歩く、歩く、歩く。
陽が真上に登った頃に歩くのを止め、腰を下ろす。
陽射が燦々と降り注ぐ中涼しそうな顔で水を飲む二人
見る限り特に怪しくは無いのだが、その空間だけ何故か違和感を感じる
しかし考える間を与えないのが無情な世の常である
僅か数分の休憩を終えた彼女達は再び歩き始める
一体何処を目指すのだろうか
誰にも解らない
彼女達を除いては……
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