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この後も夏休みの予定について話合っても埒があかず海か不健康だけど誰かの家でクーラーを浴びながらテレビを見るか多数決で決める事になった。
まぁ、多数決する前から結果は決まっていたんだけど。
海派は私と美紀、家派は真紀一人で海行きが決定した。
美紀 『恋がしたーい。
誰かナンパしに来ないかな。』
有紀 『あはっ。
それこそ毎年のように美紀言ってない?』
真紀 『言ってる。』
美紀 『うるさい。
女は恋してないと生きられない生き物なの!』
美紀にしては珍しくまともだった。
だけど美紀が言うと何故か可笑しくて笑ってしまった。
恋か…。
その恋が本当にやって来るとは誰も思っていなかった。
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