14人が本棚に入れています
本棚に追加
頭のなかになにか晴れない靄がある
これは時折薄くなって、
そんな時はなにもかもが
輝いているようにも
掛け替えのないもののようにも
思える……
今、私の頭の靄がどのくらいなのか
多分、誰にもわからない
わからなくて
それは当たり前のこと
だから、人は会話をする
擦れ違っても
なかなか理解が得られなくても
喧嘩になっても
それでも……
理解して欲しいなんて
言えない
これは私の頭の中の靄だから
雲の原は晴れている
そこで会いたいのに
最初のコメントを投稿しよう!