時次

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町外れの廃工場。 時次はそこに招かれた。 廉には連絡しなかった。 三十分経って、時次は凄惨な状態になっていた。 その姿は正に、かつての廉そのものだった。 それを見た不良の一人は、廉の家に向かった。 廉にその事実が伝わってしまった。 廉は急いで工場に向かった。 ―――鬼気迫る表情で。
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