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二人の表情は、沈み行く夕日のように鮮やかだった。 それから1年以上がたち、二人は別々のクラスとなった。廉へのいじめは絶えない。 しかし廉は絶対に絶望せず、輝く光と共に生きていた。 時次は、いつも廉と一緒だった。 どんな辛い目にあっても、彼と過ごす時間は、本当に光り輝いていた。 そんな厳しくも幸せな日々がずっと続くと、信じていた。
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