闇へのプロローグ
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「たまには苦しんで見せろや、あぁ!?」 机の足が、少年の腹に刺さる。 たまらず少年は、吐息を漏らし、つばが飛んだ。 「汚ねぇんだよ、汚物が!!!」 汚物!!!汚物!!! 誰かの声に合わさって、クラス全員が大合唱を始める。 「これで掃除しろや!!!」 バケツに入った四リットルの水が被せられる。 少年の服は濡れ、少年は咳き込む。 心配はいらない、いつものことだ・・・ 少年は、自らに言い聞かせる。
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