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それから勇次とはパチンコいったり、遊んだりして 俺のツレとも馴染んでいくのも早かった。
夏休みに入って、俺は運送屋のアルバイトをしていて、夕方飯を食べに家に帰っていた時に、オマエに初めて出会ったんだったな。
俺がチャリで走っていると勇次とオマエが、作業着でいたんだ。
『おぅ 勇次 バイトか? その子だれなん?』
『三郎知らんかったかな… わいの弟の誠二じゃわ 可愛いがってやって』
『弟がおったんか 知らんかったわ。で、歳なんぼな?』そしたらオマエは、カチコチになって、引きつった作り笑顔で、
『誠二です。中2です』 っていったよなぁ。俺 マジで笑ったから。
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