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翌日、宿を出て早速凛子の行方を探し始めた。 良介 『花柄のワンピース着た僕に似た女の子知りませんか?』 町人A 『知らないななぁ。』 町人B 『見たことないよ。』 町人C 『わかんないなぁ。』 色々な人に尋ねたが凛子の事は誰も知らなかった。 諦めかけた時に1人の老人が声をかけてきた。 老人 『女の子を探してるそうな?』 良介 『は、はい。花柄のワンピース着た女の子です。』 老人 『服装まではわからんが昨日、隣村の若者が森で倒れてる女の子を助けたそうじゃ。』 良介 『本当ですか?ありがとうございます。』 良介は老人に深々とお辞儀した 急いで街を出た。
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