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また 平穏な日々が戻った。
彼女の話をすることもなくなった。 ここからが 私の勝負だと思う。
彼女の死を経験し
今・私が思うのは、 夫が 最期をむかえるとき隣りにいるのは私でありたいと思う。でも、もし、 私が いなくても 私の名前を呼びながら私を頭にうかべながら最期を迎えてほしい。
「お前100まで わしゃ99まで」 という言葉があるが 私はそれをぜひ実現したい。
夫は私なしでは生きられないと最期まで思いたい。
私が 死んだあと ひとりで 弱っていく夫を想像するだけで 吐き気がしてくる。 私って本当は夫を愛しているんだ。 友達みたいだからとずいぶん いいわけしてるけど 夫が 大好きで 愛してしょうがないんだ。
この先
ずっとトモダチ夫婦でもいい。
男と女の仲の愛情ではないかもしれないけど…
私は夫を愛しています。
でも今さら 【パパ愛してる】なんて 冗談でも言えないから
ここで 言います。
パパ 人に優しいパパが大好きだよ… あのとき 彼女と交わってしまった事 本当はくやしくて許せない事だけどパパが 最期を迎えるとき 本当はわかってたよ って 言うつもりです。意地悪すぎるかなぁ?
そしたらパパも言うかも
「わかってたの知ってたよ」って。
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