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急いで 彼女の家に向かう夫。
ドアをあけると 彼女は少し疲れたのか ワックスでピカピカになった床に横たわっていた。
「大丈夫?病院いく?」
「大丈夫…だと思う。心配してくれるんなら九州までついてきてくれる?」
言葉につまる夫。
「うっそ~今 あなたの車の音したから ちょっと ビックリさせてやろうと思って」
悪戯そうに彼女は笑う。
「良かった! なんか手伝うわ……ってもう 何もないな、なんか する事ない?」
「すること?じゃぁセックスしようよ。 私向こうに帰ってからも 恋愛する暇ないと思うんだ。最後に本当に好きな人と 抱き合いたいよ…」
夫はそっと彼女を抱き寄せる。
「最後なんて言うな!向こうにもええ奴がきっとおる!」
「奥さんがこわい?私は もう ここからいなくなるし 何も怖くないよ」
「うちのんは 関係ない。 ただ 最後がおれっていうのんが 悲しいんや。」
そう言いながら夫は彼女の服を優しく脱がせ痩せてしまった 体を 激しく求めた。
彼女も 泣きながら夫にしがみつくようして甘い吐息で答えた。
ってこんな感じでしょうか? はっきり言わないとうちの夫は行動にうつせません。そんな人です。
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