第二話「復讐」

4/10
前へ
/62ページ
次へ
「やはり、誰かに奪われたか…」 捜査中のGuardの隊員が呟く あの凄まじい死体の山は片付けられて、その代わりに多くの花が添えられていた 大野は花を添え、立ち上がった時だった 「君はここにいたんだね?」 と優しそうな男が話し掛けて来た 「貴方は?Guardの隊員みたいですが…」 大野がそう言うと男は笑って答えた 「申し遅れました。僕の名前は近藤 仁。Guard-A班の隊長です」 近藤がそう言うと大野が少し驚き、言った 「A班の隊長って言ったら…ライダーシステムを使う…」 「そう。僕は適格者らしい」 と近藤は笑って言い、話を元に戻した…
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

136人が本棚に入れています
本棚に追加