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「で、話を元に戻すけど、その時どんな感じだった?」
近藤が大野に聞く
「俺は怖くて動けませんでした。動けてたら…」
大野は胸の辺りでグッと拳を握った
「そうか…その時、ベルトらしき物を持ってた人は見た?」
「はい。目の前で…死にました」
その言葉に近藤が反応した
「そのベルトはどうなった!?」
大野は首を横に振り
「思い出したくもない…」
と言って何処かへ行った
「あ…待って!」
近藤が止めたが、大野はそのまま歩いて行ってしまった
「近藤さん!」
と一人の隊員が走って来た
「どうした?」
「ベルトを盗んだ人物はどうやら、変身し、四体のソウルイーターを倒しているようです。」
「何?有り得ない…一般人が…?」
近藤は腕を組み、ベルトを盗んだ人物は何者かと思った…
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