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「お前、この頃、仕事熱心だな」
吉永が大野に話し掛ける
「そうですか?」
大野が蜘蛛のソウルイーターについての資料をめくりながら言う
「あぁ、あの日、ホントに何があったんだ?」
「いえ…何もないですよ」
大野が冷たく言った
「…なんか…甘さが抜けたって言うかな…」
とその時、吉永の携帯がなった
「はい…吉永ですが。な…ソウルイーターが!?」
その言葉に大野が少し動いた
「大野!行くぞ!」
「場所は…?」
「な、なんだ!?」
大野の言葉に吉永が驚く
「俺にはやらなきゃいけない事がある…だから、教えて下さい!」
「…仕方ないな…」
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