第一話「親友」

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―夜― 「悪い、待たせたな!」 大野が男に苦笑いしながら話し掛けた 「あぁ、別にいいよ」 男は笑って言う 「それより、話ってなんだ?祐介」 大野が木村 祐介に対して問い掛ける 「まぁまぁ、急かすなよ。取り敢えず、店の中に入ろう」 二人は店に入る 「で、どうした?」 「あぁ、実はな…俺、選ばれたんだ…」 「…何に?…まさか、Guardの新しい…」 「そう…ライダーシステムのな」 「凄いじゃねえか!だって―」 と大野が続けようとしたが 「おい!あんまり、大きい声出すなって!」 木村が焦りながら言う 「ホントはお前にも秘密なんだ。親友だから言ってんだ」 「はは…悪いな」 「まぁ…嬉しいな…努力が報われた訳だし…」 木村が笑って言う 「良かったな…ホントに…」 大野が笑って言った…
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