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―数時間後―
「あー、ホントに暇だ…」
大野が呟いた
その時だった―
「あ…電話だ…」
大野が電話に出る
相手は吉永だった
『大野!大変だ!ソウルイーターが出たらしい!今すぐ、Guardの本部に来い!』
「は、はい!」
大野は白いエプロンを脱ぎ机においた
「あ…大野くん、仕事?」
「はい、すいません!今泉さん!また帰ってくるんで!」
そう言って大野は店を飛び出した
大野がバイクに跨がり本部に向かって走り出した
が―
すぐに大野はバイクから降りた
降りたと言うより降りざるを得なかった
そこには、見た事もない生物がいたからだった
大野は吉永に電話をかけた
「吉永さん、例の奴、見つけました―」
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