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私は柊ちゃんを忘れてしまう事が多くなっていた
他の人だと勘違いしていたり…記憶があいまいになり小さい時の私になっている時もあった。
そのたびに抱き締めてくれた
暖かさに引き戻されていた…
「栞はお腹大きくなったのに私はならないね」
栞のお腹を見ながら私は言った。
不思議そうに栞は私を見つめた。
「柊ちゃん私の赤ちゃん栞より先なのになんでかな?」
「そうだな先生に聞きに行かないとな」
悲しげに柊ちゃんと栞は私を見つめていた…
どうしたのかな?
私にはわからなかった
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